稼働監視・予兆診断
高圧絶縁監視装置 IMS
受変電設備の主回路ケーブルおよび電気機器は、劣化が進むと地絡事故に至る可能性が大きくなります。
IMSは絶縁劣化に起因する地絡事故の予兆現象である「間欠弧光地絡」「微地絡」を検出します。
【特長】
1.絶縁劣化現象検出機能
下記2つの絶縁劣化現象を検出します。
・間欠弧光地絡 ・微地絡
検出時の詳細波形を保存、表示可能です。
2.トレンドグラフ表示機能
零相電圧および零相電流を1時間毎に測定し、トレンドグラフとして表示し、長期間における劣化傾向を監視可能。
【適用例】
導入実績
生産工場(自動車、半導体、化学製品 等)、オフィスビル、空港、埠頭、鉄道、病院 他(他社製SWGRへの納入実績多数あり)
導入効果
絶縁劣化状況を把握することで、計画的なメンテナンスを行うことが可能となります。
本装置を設置することで、絶縁抵抗測定に対する保安規定変更(年次点検⇒隔年化)を経済産業省に申請、認可された実績があります。
また、設備更新に対する根拠データとして活用いただけます。
日立産機システムの産業loTソリューション
- IoT対応産業用コントローラ「HXシリーズ」
自動機械・生産設備の中核制御に加え、さまざまな制御系ネットワーク、情報系ネットワークに対応。現場データの収集、IoTプラットフォーム接続、見える&使えるかたちへのデータ加工、製造業現場のエッジコンピューティングなど産業IoTソリューションに柔軟に対応します。
※ PAC : Programmable Automation Controller
※EtherCATは、ドイツBeckhoff Automation GmbHによりライセンスされた特許取得済み技術であり登録商標です。
- 設備監視サービス「FitLive」
FitLiveは設備のダウンタイム短縮に貢献します。
・遠隔でリアルタイムに機器の稼動状況が把握できます。
・警報故障メールを受信することで、問題の早期抽出が可能です。
-
「FitLive」のデータを元に、さまざまな価値を提供する「コンタクトサービス」
蓄積されたさまざまな稼動データの分析により、予兆診断や最適なタイミングでの保守サポート、最適な機器運用、設備改善、省エネルギー化など産業機器の最適運用に貢献します。
exiida遠隔監視・予兆診断
◆遠隔監視のみでのご契約も可能
お客さまの冷凍・空調機器の運転状態を24時間365日監視し、異常発生時にはお客さまやお客さま設備の管理者様へ異常内容を通知する「exiida 遠隔監視」のみのご契約も可能です。詳しくは当社営業担当窓口までお問い合わせください。
※「exiida 遠隔監視」「exiida 予兆診断」「exiida 稼働音診断」の利用に際しては、事前契約(有償)が必要となります。サービス料金は遠隔監視用アダプターの台数、監視対象機器の種類や数量により異なります。機器の補償内容、予兆診断対象機器、接続台数など exiida に関する詳細については、当社営業担当窓口までお問い合わせください。
「exiida」は日立の空調 IoT ソリューションの総称です。「exiida 遠隔監視・予兆診断※1」なら冷凍・空調機器をインターネット上の当社クラウドサーバーへ接続し、膨大なデータを収集・蓄積。 AI を活用した高精度な診断が可能です。
※1「exiida 予兆診断」は「exiida 遠隔監視」の契約が必要です。予兆診断は冷凍サイクルに起因するものに限ります。
【特長】
◆遠隔監視の効果
・迅速な対応
運転状態を24時間監視し、故障発生時はすぐにお客さまへ通知します。また、直前の運転データを確認することができ、迅速な修理が可能となります。
・設備管理の省力化
運転データをデータベース化します。運転状態の記録管理など、設備管理の省力化が図れます。
◆予兆診断の効果
・事業機会の損失抑制
予兆診断技術により、故障につながる変化を検知。検知結果による予防保全を行うことで不稼働時間が短縮され、事業機会の損失が抑制できます。
・維持管理コストの抑制
予兆診断の結果にもとづく適切なタイミングで保守整備を実施。重故障化を抑制し、維持管理コストの抑制が期待できます。
・法令遵守のサポート
exiida遠隔監視・予兆診断は、業務用冷凍空調機器の常時監視によるフロン類の漏えい検知システムガイドライン(JRA GL-17)に対応しています。よって、フロン排出法の簡易点検をサポートできます。
exiida遠隔監視・稼働音診断
※「exiida遠隔監視・稼働音診断」の運用に際しては、部品供給年限に到達する前に整備に関する打合せ(部品先行購入等)が必要となります。上記メリットは機器容量や稼働条件により異なります。オーバーホール時期の延長を保証するものではありません。また、個体差によりオーバーホール推奨時間以前に異音を検知する場合もあります。
※「exiida 遠隔監視・予兆診断」との組み合わせも可能です。詳しくは当社営業窓口までお問い合わせください。
「時間基準」の圧縮機分解整備(オーバーホール)を「状態基準」にすることで、オーバーホールの回数削減も可能に
【特長】
スクリュー圧縮機の耐久性能維持には定期的なオーバーホールが必要ですが、「exiida遠隔監視・稼働音診断」は軸受部の摩耗の検知をサポートするので、「時間基準保全」から「状態基準保全」への移行が可能です。
考える工場「Σ-Factory」
製品の改良により予告なく記載されている仕様が変更になる場合がございます。
製造現場をデータ発生のエンジン(原動力)ととらえ、製造現場のデータを総和(Σ)し、データの潜在能力を引出すことで、お客さまにあった課題解決をサポートします。
- 【特長】
1. 製造現場のデータ収集支援
製造現場のデータを収集できていないお客さまに対して、設備稼働データや帳票データなど、課題解決に必要なデータの収集を支援します。 -
2. 見える化基盤の構築
収集した製造現場のデータを可視化することで、製造現場の過去~現在(リアルタイム)の情報を見える化するシステムを提供します。 -
3. データ解析の導入支援
テーマの検討・導入効果の算出・初期解析等のサービス提供を通じ、スモールスタートを可能とし、データ解析システム(以降No.4,5,6)の段階的な導入を支援します。 -
4. 設備故障診断
設備の予防保全を目的とし、設備稼働データの「いつもと違う」異常兆候を捉え、オペレータへ通知します。 -
5. 音響による故障診断
設備の不調が稼働音に現れる場合は、設備稼働データに加えて音響データを収集・解析し、設備故障診断を行います。 -
6. 品質制御ガイダンス
製品品質の安定化を目的とし、品質の悪化傾向を捉えた場合に、悪化を防ぐ最適な設備運転パラメータをガイダンスとして、オペレータへ通知します。
予兆・診断システム「BD-CUBEクラウドサービス」
生産工場における機器・装置・システムから得られたビッグデータを利活用し、装置・設備の異常状態を早期に検知します。2020年より提供しているクラウドサービスにより、小規模導入から段階的な拡張も可能となりました。
【特長】
1. 高精度に予兆を検知
日立独自の解析手法“Fast-LSC法”により、設備・装置の異常を高精度に検知します。
2. シンプルな操作性
学習モデルやしきい値は全て自動設定します。専門知識が無い方でも操作することができます。
3.サブスクリプションサービスで安価にご提供
面倒なシステム構築は不要で、速やかにサービスを開始することができます。また、目的に合わせたセンシングの提案からシステム、モデル構築まで、解析に必要なサービスをトータルでサポートします。
予兆診断ソリューション HiPAMPS
設備状態を自動診断し、いつもと違う異常兆候を検知します。
これにより、計画外停止の回避による保全コスト低減や歩留まり改善などに貢献します。
- 【特長】
1. 2つの診断機能を搭載
従来のしきい値と AI を組み合わせた予兆診断エンジン 「ベクトル量子化法 (VQC)」と「局所部分空間法(LSC)」を搭載。診断の精度や処理速度などを考慮し、分析対象データに適応したシステムを構築できます。 -
2. 原因推定
予兆検出時に過去の対処履歴から FNB( フレキシブルナイブベイズ推定 ) により原因の推定と対策履歴を表示して保守対応の効率化を実現出来ます。
データ収集・活用
IoTセンシングシステム SELSENS®
監視対象機器のデータを取得・送信する SELSENS Box と
送信されたデータを一元管理する SELSENS Cloud で構成されたIoT センシングシステムで対象設備の遠隔監視・制御を行います。
【特長】
1.監視対象に合わせてカスタマイズ
SELSENS Boxの取得・送信データやイベント送信条件、SELSENS Cloudの監視画面やメール通知設定などをユーザが自由にカスタマイズすることが可能です。
2.選べる通信方式
用途・場所に応じて3種類から選択可能です。
Type-A…LTE-M(LTE Cat.M1)
Type-B…ELTRES™
Type-C…W-LAN(IEEE802.11n 2.4GHz)
3.停電検出機能
内蔵のバックアップ電源で電源喪失後も一定時間動作し、停電を通知します。
-
◆適用例
導入業界
・製造業の管理部門 -
適用課題
・監視対象設備が社内に散在しているため、点検に時間がかかってしまう。 -
導入効果
・監視対象設備を常時遠隔監視することで、点検コストの削減、異常の早期発見,対策ができた。
・異なる設備の一元管理が可能
産業用コンピュータ「HF-W」(loT対応)
産業用コンピュータHF-Wシリーズは、連続稼働や長期利用が求められるさまざまな分野で活躍しています。
HF-W/IoTシリーズでは、さらに生産ライン・製造装置の監視/制御とデータ収集を1台で実現します。
-
【特長】
1.長期利用が可能
・24時間連続稼働で10年間利用可能
・同一モデルを3年間供給
・予防保全機能を搭載 -
2.IoT対応モデルをラインアップ
・ソフトウェアPLC搭載によりリアルタイム制御を実現
・ソフトモーションにより単軸/多軸動作、3D CNC動作
・様々な機器に接続しデータ収集するための各種制御ネットワークへの対応
* EtherCAT, EtherNet/IP,PROFINET,Modbus TCP,FL-net
・安定したデータ収集とデータ選別・活用を支援するミドルウェアを用意(オプション)
RT-DSM, NX CDMS Embedded - 3.グローバルサポートが充実
・マルチ言語対応
・海外規格モデル(CE/UL/CSA/CCC/KC/BSMI)
PLC:Programmable logic controller
IPC:Industrial PC
日立産機システムの産業loTソリューション
* SANFEMS neo:HITACHI SANKI Factory Energy Management System neo
-
産業用無線ルータ、位置情報機器
通信プラットフォームのCPTransシリーズと位置情報機器のICHIDASシリーズの各コンポーネントでIoT/M2Mソリューションの実現に貢献します。CPTransシリーズではLTEモジュールを搭載した産業用無線ルータをラインアップし、回線サービスと組み合わせると、IoT/M2M向け遠隔監視ソリューションを構築できます。高精度GNSS位置補正情報サービスICHIDAS-NETの活用で、高精度を活用した屋外での移動体ソリューションへつなげます。
ICHIDASシリーズでは、レーザ方式で屋内での高精度測位を可能として、 AGVなどの自動運転をサポートします。
-
ファクトリーエネルギーマネジメントシステム SANFEMS neo*
SANFEMS neoとは、日立産機システムが提供する、次世代型のファ
クトリーエネルギーマネジメントソリューションです。
SANFEMS neoは、電力消費量などを把握する「H-NET」、受変電設備の状態・監視を行う「H-MACS」、クラウドを活用したエネルギー・資源の監視システム「H-Vision」などを駆使して、最適なソリューションを提案します。
FL-net関連製品
弊社はFL-net立上げ当初から関与し、FL-netシステムのコンポーネント製品を開発・販売しております。また、FL-netシステムのアプリケーション設計・開発なども承ります。
【特長】
1. 開発支援ライブラリ(FL-net Control For Windows)
通信プロトコルを意識せずに、監視・制御などを行うFL-netアプリケーションの開発が可能になります。
開発支援ライブラリ(FL-net Control For Windows)
:メーカーリンク(株式会社 日立ケーイーシステムズ)
2. ネットワーク解析 (FL-netアナライザ)
ネットワーク状況を見える化し、システム導入時や障害解析に活用いただけます。
ネットワーク解析(FL-netアナライザ)
:メーカーリンク(株式会社 日立ケーイーシステムズ)
3. エッジコンピューティング(FL-netデータコレクタ)
FL-netラインデータを収集し、Edgecrossソリューションによる分析・制御(フィードバック)が可能になります。
エッジコンピューティング(FL-netデータコレクタ)
:メーカーリンク(株式会社 日立ケーイーシステムズ)
HACCPサポートシステム「安心食」
「大量調理施設衛生管理マニュアル」に準拠した形でHACCPをサポートし、しかもHACCP導入によるコストの増加を最小限に抑えようとするパソコンを中心としたシステムです。
-
【特長】
厚労省ガイドライン準拠
大量調理施設衛生管理マニュアル」に準拠した衛生管理が実現できます。 -
異常検出、通知機能
通信機能付き温度計を活用し、保管庫や室温をモニタリング、異常時には通知発報します。 -
レイアウト変更にも柔軟に対応
通信機能付の温度計を活用するため、お客様の工事負担を軽減できます。
設備保守サポートシステム「WORKFRONT/eq」
WORKFRONT/eq画面例
設備保全業務の効率化をお考えのお客様にPC1台から導入できる、スモールスタート可能な設備保守サポートシステム「WORKFRONT/eq」をご提案いたします。
-
【特長】
保全情報の一元化を実現
保全計画から保全履歴、関連ドキュメントを含めて一元管理できます。 -
保全漏れ・保全部品切れ防止
保全期限超過、保全部品が基準在庫を下回った場合、画面上にお知らせを表示します。 -
設備実稼働時間(回数)連携
弊社OTデータ収集ツールWORKFRONT/IoTと連携、設備実稼働時間を前提に保全計画を作成できます。
OTデータ収集キット「WORKFRONT/loT」
電子化されていない設備稼働データを収集し、情報系システムで取り扱い可能な電子データ(CSV)に変換することにより、不具合原因の解析や効率的な保全計画の策定に活用できます。
-
【特長】
プログラムレスでデータ収集
PLC や FL-net から、データ収集対象の接点、周期を設定し、データを収集することができます。 -
弊社設備保全システム連携
収集した設備稼働時間、回数は、弊社設備保全システム WORKFRONT/eq に連携できます。 -
IoT・見える化の第一歩
「WORKFRONT/PF」で収集した情報を可視化、活用します。
5G対応通信プラットフォーム(5GPF)
※Wireless Area Connectは、株式会社日立国際電気の登録商標です
※Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの商標、または登録商標です
無線通信の活用における課題を解決し、お客様が利用するアプリケーションにあった無線ネットワークを提供します。最適な無線ネットワークを組合わせて利用可能とし、業務への最適活用・積極活用を支援します。
-
【特長】
1. マルチ無線接続機能
電波環境の変化による通信断、遅延、揺らぎといった課題に対し、高信頼化を実現。制御信号を確実に伝送します。 - 2. 運用管理機能
無線ネットワーク運用管理に必要な情報を収集して一元的に管理可能です。 - 3. アプリケーション連携機能
業務アプリケーションと無線ネットワークを接続/連携することができ、得られるデータを業務に活用可能です。
計器監視ソリューション
スマートフォンや監視カメラを利用し、自動で計器類の数値やデータを読取る機能を実現。読取った数値は帳票に自動展開でき、報告書作成も簡単操作。計器の自動読取りで人的ミスの低減および省力化に寄与。
-
【特長】
1. オンプレミスでクローズしたシステム
クラウドではなく、計器類を監視する通信目的に限るため高セキュリティ - 2. 高い読取り精度
スマートフォンで計器類を撮影した時に、読取り精度が高いので、比較的焦点を気にせずに撮影が可能 - 3. 撮影した計器類をデータ化
撮影したデータはエクセルやCSVで出力ができ、お客様側での二次利用も可能。また、Wi-Fiのない環境で撮影した画像でも後処理が可能
ローカル5G/プライベートLTEシステム
ローカル5G/プライベートLTEのシステム構築においてエリア調査、免許申請支援、システム設計・構築から保守運用までワンストップでサービスを提供します。
-
【特長】
1. プライベートLTE
干渉なく高セキュリティの自営LTE通信を実現
カバーエリア:2km弱(5W出力時) -
2. ローカル5G(4.7GHz帯)
建物・敷地内に自営の5Gネットワークを構築28GHz帯と比較し広範囲なエリアを無線化
カバーエリア:700m程度 -
3. ローカル5G(28GHz帯)
建物・敷地内に自営の5Gネットワークを構築
スポットエリアで超高速伝送が可能(400MHz幅)カバーエリア:100m程度 -
4. 5Gの特長
高速通信(10Gbps超)、超低遅延通信(1ms)大量同時接続(100万台/km2) -
5. プライベートLTE/ローカル5Gのメリット
高い通信品質、高いセキュリティ性、柔軟な基地局配置等の特長があります。
生産スケジューラ『Asprova』
最新の導入実績は、以下リンク(アスプローバ社HP)よりご参照ください。https://www.asprova.jp/
Asprovaは、アスプローバ株式会社の登録商標です。
製品の改良により予告なく記載されている仕様が変更になる場合がございます。
多品種・多工程の生産計画を高速に作成する生産スケジューラのパッケージソフトです。
-
【特長】
1. 実現可能な計画の短時間での立案
設備の負荷や在庫状況を加味して、実現可能な作業計画を高速で立案します。時間を要していた計画立案業務の効率化を図れます。 -
2. 計画の見える化
豊富なチャート、グラフによって作業計画と現場状況の見える化を支援します。作業者はチャート上で「いつ作業を行うか」
「どんな作業を行うか」「前後の作業予定はどうなっているか」の確認を行えます。 -
3. 計画業務の標準化
属人的な計画を排除し、計画立案業務の標準化を図れます。
設備・資産管理システム「SmartFAM」
製品の改良により予告なく記載されている仕様が変更になる場合がございます。
設備台帳を基準とし、保全計画の立案から点検・故障の履歴など、設備保全に係る情報を一元的に管理し、保全業務の効率化を支援します。
-
【特長】
1. タブレット端末を利用した業務効率化を支援
タブレット端末から点検結果、故障報告の登録や、ドキュメントの閲覧・現場写真の撮影などの機能をもとに、現場作業の効率化を支援します。 -
2. 設備の稼働率向上と長寿命化を支援
設備・資産の点検情報や故障情報を収集・蓄積・分析し、突発停止の防止や長寿命化のための予防保全計画の立案を支援します。 -
3. 幅広い分野への適用
これまで産業・公共分野を中心に550サイト以上の導入実績があり(※)、業種・用途を問わず、幅広い分野に適用可能です。(※2023年9月時点)
データを磨く「AiValueUp(アイバリューアップ)」
AI(人工知能)の取り揃えが進む中、AIはデータ利活用の目的に合わせ選択する時代となっています。また、IoT時代のビッグデータは爆発的な増加傾向にあり、いわゆる3V(Volume/Variety/Velocity)の課題を考慮し導入効果を最大化するには、必要最小限のデータ量で活用する発想が求められてきます。 IoT時代のデータ利活用に向け、データを磨くことで価値を高めるAiValueUpをご提案します。
※製品の改良により予告なく記載されている仕様が変更になる場合がございます。
産業用ネットワーク構築サービス
産業用プロトコルやトポロジを意識したスマートファクトリー独自のネットワークを構築し、工場の生産性向上や付加価値の創出のためのデジタライゼーションを支援します。
-
【特長】
1. ITネットワーク側を考慮したOTネットワークの現地調査やヒアリングにより現状のネットワークインフラの課題を洗い出します。 - 2. 課題解決とお客さま通信要件に合わせ、耐環境性や耐障害性を考慮し、無線化(5G・WiFi)を視野に入れたネットワークを設計・構築します。
- 3. スマートファクトリー、IoT化に向けIEC62443を意識したネットワークグランドデザイン・セキュリティガイドラインの策定をご支援します。
-
【適用例】
導入業界
製造業(組み立て加工、一部プロセス加工)の情報システム部門、生産管理部門 -
適用課題
まだまだ、媒体運用やPC及びサーバへのNIC2枚挿し等でデータ共有を行っているお客さまにシームレスなデータ連携をご提案いたします。また、全体が大きなネットワークセグメントで運用しており、OT機器とIT機器が混在しネットワークセグメントが複雑化しているため、セキュリティや障害時の対応に不安を抱えられている場合の信頼性向上も支援いたします。 -
導入効果
ネットワーク管理(物理構成や配線管理)の徹底による、信頼性の向上。ネットワーク経由でのデータ連携や通信状況可視化などによる、運用効率の向上。アクセス制御装置やファイアウォール(FW)の導入による、セキュリティの強化。
製造生産性向上 loT/データ分析ソリューション WellLine
積層信号灯やサイコロ型デバイスを活用して設備と人の稼働情報を可視化。工場やラインなどの生産性を簡単に把握し、改善ポイントを読み解き対策を講じることで生産性向上に寄与します。
-
【特長】
1. 設備稼働の見える化
設備に接続された積層信号灯の情報をパトライト社のAirGRIDと連携し収集。場所を選ばず、リアルタイムに稼働状況が確認可能。また、各種IoTゲートウェイと連携しPLCなどOTデバイスやセンサからの情報を収集し活用することも可能。 -
2. 人の作業・位置の見える化
サイコロ型デバイスで設備に対する作業(段取/工具交換等)と時間、携帯タグで人の位置を記録。人と設備の関係を自動で可視化。 -
3. 工程予実差異の見える化
スマートフォン/タブレットで作業工程の実績情報を簡単に記録。生産計画情報を連携することで、予実差異の分析が可能。
-
【適用例】
導入業界
金属加工メーカー -
適用課題
・原価を意識した製造現場マインドを定着させるための見える化を実現したい
◆工場の稼働状況を定量的に把握する
◆製品/工程の単位で稼働実態を把握する
・現場に受け入れられるシステムにしたい
・自社で独自の可視化や分析を推進したい -
導入効果
・原価の改善(作業標準時間の把握と実作業時間との乖離を把握)
・工場内の設備の最適化
・工場間の負荷の平準化
テキストマイニング CoreExplorer
内容を把握するためには人手で読まなくてはいけないテキスト情報をキーワードに分割し、キーワードの件数や関連から傾向把握やトレンドの分析を支援、業務の効率化を促します。
-
【特長】
1. 直感的な操作のマイニング製品
クリック操作のみで分析が行えるテキストマイニング製品です。キーワードランキング、ネットワーク図等で傾向把握が可能です。 -
2. ダッシュボードによる定型分析
日次分析、週次分析など条件を設定して定型化することが可能です。定型分析から気になったデータはドリルダウンもできます。 -
3. さまざまなテキストデータに対応
コールセンタ履歴だけでなく、アンケートや営業日報、故障報告や特許・学術論文等、さまざまなデータを取り込み活用いただけます。
-
【適用例】
導入業界
百貨店 コールセンタ・CS部門 -
適用課題
・お客さまからのご要望やクレーム情報を蓄積しているが、人手で読む以外に利用ができていない。
・定量的な集計や効率的な傾向把握をして、業務改善に活用したい。 -
導入効果
(例) 分析作業時間の削減、蓄積情報からの新たな知見の発掘
テキスト要約 CoreExplorer/TS
音声認識で作成されたテキストデータを、機械学習を使った重要文抽出技術で文章の要約を行います。要約を行うことで音声認識結果を後工程で利用しやすくなります。
-
【特長】
1. 学習工数を削減した要約文作成
教師データによる従来の要約技術とは異なり、関連文書の学習による自動で要約を行う技術によって、学習コストを削減した要約を提供します。 -
2. 教師データによる類似文章の分類
予め用意した正解データを元に機械学習による文章の分類が可能です。ルールを用意することでポジ、ネガ、クレーム別の分類などが可能です。 -
3. API提供での自由な連携
要約機能はAPIでの提供になりますので、他システムに組み込んだ利用が可能です。
-
【適用例】
導入業界
自動車業界 コールセンタ部門 -
適用課題
コールセンタでのアフターコールワーク時間を削減するために音声認識システムの活用を検討したが、そのままではノイズが多くCRM入力の活用が難しい -
導入効果
電話応対後のアフターコールワーク時間の削減
電話応対内容からオペレータの主観による重要な会話の漏れを防止
重要文抽出による要約結果をCRMの登録や分析に活用
機器診断システム C³-Edge
センサのない設備にセンサおよびデータ収集装置を提供し設備の安定稼働に貢献します。人に依存していた状態監視をデジタル化することによって、今まで見えなかった機器の状態を見える化します。
-
【特長】
1. 収集キット販売
様々なセンサが接続された状態で製品を提供します。
加速度センサ/高速電流センサ/マイクセンサ/4-20mA汎用センサ…最大4チャンネル分選択温度センサ(最大5チャンネル)、電流センサ(1チャンネル) 、 4-20mA汎用センサ(1チャンネル) その他、収集キットにはデータ収集装置(信号処理機能付き)、表示ソフトを提供します。 -
2. 診断機能
実振動計測のほか、軸受診断、主回転診断など機器の診断に適した機能を提供します。各診断専用の信号処理回路および周波数解析機能を標準で装備。 -
3. 予兆診断システムとの組み合わせが可能
予兆診断システムと組み合わせることで、機器異常の予兆検出ができます。(オプション)
データ計測装置 「HIDAT」
「HIDAT」は、設備に取り付けたセンサから設備の稼働情報や操作履歴、品質に関する情報などのビッグデータを高速周期で収集して、その後の分析・解析を支援するデータ計測装置です。
-
【特長】
1. 生産性・品質向上に貢献
データから稼働状況を分析し、生産ラインのポテンシャルを発掘・改善することで、生産性や品質の向上につなげることができます。 -
2. 障害の未然防止を支援
不具合発生時のデータを分析・解析することで、障害の原因を究明。同様のトラブルや障害の未然防止に役立てることができます。 -
3. 保守の高度化を実現
分析結果を活用し、予兆保全や遠隔監視など、保守の高度化を実現。設備の可視化から現場全体のデジタル化につなげていきます。
リバースエンジニアリングサービス
当社では、3Dスキャンにより、対象物に触れない安全な作業で 効率的な点群データを取得。 そのデータをもとに、現場状況にあった3D-CAD データの構築から解析・評価、対策の立案までを提供することで、お客さまのプラントや工場の最適な運営を支えます。
-
【特長】
1. 業務効率化・現場DX
机上PCで現状把握・動線確認・寸法測定が可能
現場調査の経費削減
デジタルツインの構築 -
2. 安全確保
対象物に触れることなく安心な現場調査
現場高所作業を軽減
危険エリアでの現場滞在時間短縮 -
3. 技術伝承
情報共有の理解度アップ
「見える化」による作業手順の明確化
点群データにノウハウ・気づきを紐付け共有
高圧電動機絶縁診断サービス
高圧電動機のコイルの絶縁劣化は加速的に進行します。このコイルの絶縁劣化を定量的に診断することによって、プラントの安定した運用のための予防保全計画を提案いたします。
-
【特長】
1. 短時間で高圧モータの絶縁診断を実施
絶縁診断車に診断器材を搭載・移動のため、短時間に測定が可能です。
1日3~5台まで診断可能(現場の作業環境による)。 -
2. 高精度の診断とデータ蓄積による傾向管理
パソコンを使用した自動測定により高精度なトレンドデータの測定と傾向管理が可能です。 -
3. 豊富な診断実績
(2023年8月現在約13,800件)
経験豊かな技術者が適切な診断を実施します。
診断結果から適切な予防保全とリフレッシュ計画をご提案します。
構造的データ分析
データで先を読み解く「超xlsサービス」
業務で使用しているExcelをはじめとする各種データを BIツールで簡単に、自由に集計することができます。今あるデータを見える化することで、データという裏付けのある施策につなげることができます。
-
【特長】
1. セルフBIを活用し、集計・分析を高度化・効率化
お使いのExcelファイルデータをセルフBIに取り込むことで、集計・分析を高度化・効率化します。 -
2. 事例をテンプレートとしてご提供
身近な業務データの分析事例をテンプレートとして活用いただけます。実務に近い事例を参照することで早期に集計・分析を実現できます。 -
3. 「見える化」で業務を改善
「見える化」することが、業務自体の改善につながります。勤怠管理に導入し、長時間残業者を67%も削減できた事例もあります。